帽子比べ

8月にはワークショップがあります。
これは国立の「ゆりの木」さんで
そして秋には
山本かなえさんと
京都の「フク和ウチ」さんにて二人展を開く予定です。

そんな事もあって
様々な制作をしています
版画も
先の事も考えつつ制作しています。

帽子比べ
いつもの面々が
森のテーブルに持ち寄った帽子には
どんな思い出があるのでしょう？

そして彼らは今日
いつもの森のレストランで
まあるいテーブルに着きました。

お話はそこから始まります
それはまたいずれ


ところで世界では
もちろん日本の中でも
様々な事が起きています
憂う出来事の方が多いですね。
だからこそ
今何をするか？考える事が大事なのだと
思います。

先日
一時帰国した友人を送りに
久しぶりに成田空港まで行ってきました。
心配事はお互いにいろいろあるけれど
それでも、やらねばならない事も沢山抱えているわけで
それはみんな、きっとそうで
だから久しぶりに
成田に送る名目で、空港近くのホテルに一泊しました。
なかなか
会ってゆっくり話しをするのがむずかしいので
そんな小さな旅も、ありかな？と。

今はネットワークの進歩で
遠くの友人とも、お互いの部屋の中で
時差の頃合いを計れば
お茶を飲みながら、世間話しも出来る時代になりました。
いろいろと気がかりな事も抱えつつ
それでも生きる、暮らす
そういう事については、きちんと前を向いています
前を向いていてもやはり
どうにもならない諸問題について
しばし愚痴をはきだしたりして（笑）
そんな時間も時には必要。

人の一生などと
語るほどの経験がある訳ではありません
人生の先輩は、山ほどいる訳で
それでも自分自身が生きてきた時間のなかで
経験した頃、考えた事、悩んだ事
好奇心に胸膨らませた事
憂いに涙した事
そいういう一つ一つが多分
今の私をカタチ作っていて
きっとみんな一緒で
結果がそこにある
そういう事なんだろうなと
今イチお天気の悪い日に
ぼんやりと考えてみたりしています。

日々反省
日々迷い
きっとこの先もそう。
だけど過ぎて行った時間は変えられないので
この先を少しでも
意味のあるものに出来たらと
そんな事をぼんやり考えています。

彼らも、まあるいテーブルの上に
自慢の帽子を置いて
愛おしむように
時を味わっているのかもしれません。