月が恋しい雨降り [描く]
長いこと
お月さんを見ていない気がする
雨降り毎日
何かしら描く日々
何にも出て来ない
そんなことはよくあるけれど
それでも落ち着かないので
何かしら描いてみる
時にはマーカーで
ぺたぺた色をつけてみたりする
これはこれ
ノートのページが埋まるにまかせる。
試し刷りと刷り比べとスケッチ
銅板に、また新しい線を入れていく
答えが見えない作業が続いている梅雨です。
ただただ描き倒しているな〜と思いながら
気分よくかけていない事に悶々としたり。。。
誰かの展覧会へ出かけていって
のびのびとした線に出会い
反省しながらまた机に向かう
銅板の準備をする
線を描く
腐蝕する
繰り返し繰り返し
すべき事はいろいろあるので
一つ事ばかりに気をとめているわけには、いかないけれど。。と
気を取直して
イラストの仕事に向かう
こちらは思いの外
すんなりと事が進んでいく。
長い長い間、続けてきた仕事
手が慣れているのかもしれない。
良い事なのか良く無いのか?
仕事を切りの良い所までやって
再びノートの白いページに
何かを描いてみる
裾がさわさわと風に揺れる日には
その身にまとわりついていた何かが
するりと風に飛ばされて
地面を蹴ると
いつもよりずっと
ふわりと浮き上がる
空は高く青い
それが恋しくなる時です。。
そんな絵でも描いてみようか。。。?
2015-07-08 19:43
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