あっという間に

個展が終わり、作品のお渡しもあと少し
最後の刷り増しをして乾くのを待ちます。
展示には、いろいろな方が来て下さいました。
通りすがりの方
毎回来て下さる方
新聞を見て尋ねて下さった方
事情があって行けなくなったと
画廊へ電話をくださった方
友人知人
懐かしい顔
気がかりだった方の顔
いつもの顔
久しぶりの顔
貴重な時間を割いて下さった皆様に
気にかけて下さった皆様
本当にありがとうございました。
あまりゆっくりと話しが出来なかった友人たちにも
感謝です。
またぜひゆっくりと〜

展示の後
イラストの仕事でばたばたとし
確定申告もまだ終わっておらず
一息つくというところまでもまだ至っておらず
なにやらあっという間に二月が終わりそうです。

３月には、国立のギャラリーゆりの木さんへも
作品を何点かお送りする予定です
国立へお越しの際にはぜひ、お立ち寄りくださいませ。

さて
のそのそしているとすぐに
５月のワークショップ＆展示もやってきそう
意外とあっという間だったり。。。
そんな中、紙の版行方不明事件勃発
捨てるはずの無いワークショップ用の版が
ごっぞりと見つからない
うわぁ〜、私間違えて捨てたのだったりして。。。
と手を止めて探してみたけれど見つからず
やる事がたまっているので
現時点で行方不明のままです。
ワークショップグッズ一式も見当たらない。。。
いやいやそれはひとまず横に置いて
先にすべき事に集中。。。
仕事意外と終わらず。。。

ワークショップは
こんなご案内を作りました。



5月30,31日がそれぞれ15名づつ
使える版画、今回はリネンのクロスに版画を刷ります。
６月1日には、展示のみ。
お申し込み、受付中でございます
ぜひぜひご参加くださいませ
どうぞよろしくお願いいたします。
これからがっつり準備します（汗）

そんなばたばたの中
銅版の凸版も作り中
いろんな物に刷ってみる予定です。
布とか革とか
やっとこさ暖かい日が増えてきたので
銅版の腐蝕も少しは早くなるかなぁ？
冬は何かと苦戦していたのです。

そもそも銅版の版作りには色々あるのですが
いわゆるエッチングと言う技法の場合には
銅板に暴食膜を塗り
それを尖った金属で傷つける事で膜が剥がれ
腐蝕液なる銅板を溶かす液に浸す事で
銅板に溝を作る作業をします。
この溝にインクを詰め
プレス機でぐぐぐっと圧力をかけることで
インクが紙に転写されます。
そのための銅板を溶かす作業
この腐蝕作業が冬の場合、けっこう時間がかかるのです。
理由は寒いから
温度が高い程、銅板の腐蝕は進みやすいです。
そんな訳で、暖かくなりつつあるここ数日
腐蝕日和が続いています。
版画作業もしたいところ
刷り作業もしなくてはならないのですが
う〜〜〜〜〜ん

久しぶりのブログ更新ですが
なんともまとまらない状況になってしまいました。
今月はとにかくダッシュで頑張ります。
額装をお待ち頂いていお客様
もうしばらく乾かして、額やさんへ持って行きます。
しばしお待ちを！

３月になったら、仕事部屋も整理するんだ！
と。。。強く思う今日この頃です。

次回はもう少し落ち着いて
仕事部屋のちょっとした変化も含め
お伝え出来たらと思っております。
おそらく凸版の腐蝕もきっと出来ているはず。

散らかった頭と仕事部屋と
もろもろの雑用をかかえつつ
本日就寝いたします。