コラグラフ

お仕事のために製作した版画です

時間と記憶と思い出

共に過ごした日々
深い繋がりを持っている二人
心地よい時間を共有していたこと
そして今
新たに分かったこと

記憶を辿りながら
少しづつ確認する
幼い手にはまた、幼い手がつながれていた
走り回り、笑い転げ、ただただ無邪気な時間
お互いの記憶のページをそれぞれに開いて
再び確かめると
止まっていた時が動き始める

そんな姉妹のイメージです

さて
私は銅版画などの制作をして、展示活動をしておりますが
イラストレーターとしての仕事もまた
長く続けています
同じ描くことなのですが
発信の仕方が違い
媒体が違い
目的が様々という点で
少々脳内での展開の仕方が異なります
これはこれで面白いことでもあります
ですが最近
展覧会活動とイラストレーターとしての仕事の境界が
少しづつ重なってきてもいます
時間の経過と行動の変化が
また新しいカタチを生んでいるということなのかな？
そんな風に思っています
面白ければそれでOK
面白いと思えることが大事

コロナの収束はまだまだ見えない今ですが
歩みは止めずに進みましょう
と思う今日この頃です
不安はあるけれど。