京都での展覧会が終了しました [銅版画]
3月の国立での個展に続き
今回もコロナ禍での展覧会となり、あれこれと悩んだり迷ったりしましたが
京都での展覧会を、無事終了する事が出来ました。
そして
予想よりも多くの客様が足を運んでくださいました。
また、行くことができないからと
お電話でのお問い合わせなどもいただき、とても感謝しております
気にかけてくださった皆様、いらして下さった皆様
本当にありがとうございました。
今回は、ホテルとギャラリーの往復だけの京都ではありましたが
それでも、紅葉の名残と冬の気配を味わうことができました。
そして
新幹線でも、街でも、ホテルでも皆、かなり緊張して感染予防に心がけているのを感じました。
どうか、リスクを負いながら働く人たちのために
頑張って耐える人たちのために
平穏な日々が、早く戻りますように。
春を告げる鳥が
風に乗って森へやって来ます
爽やかな風を想像してみます
心地良い光を想って空を見上げます
空を渡る風は、水色に少し銀を混ぜた色
金色の日光に混ざって
森の木々の上に降り注ぎます
森は若い緑色
そこへ金銀が濃淡を加えます
やがて森は、深く濃厚な色へと変わっていくのでした。
去年、2019年からずっと
多くの時間、そんな森とそこを流れる時間のことを想っています
だからいつの間にか
空と森の版画が沢山出来てしまいました。
2020年も、残りあと4日
来年が明るい年となることを願って
一歩づつ先へ進みます。
皆様どうぞ、良いお年を
2020-12-27 23:10
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