版画と柿と

何となく
ドローイングをするように
つくった銅版画です
制作の合間合間に
特に目的も無く作る版画があります。
これもそんな一つ
イメージは
猫とのつながりの深いピアニスト
音符の間を踊っているように感じます。
私も、絵の中に入り込んで楽しもう
焦る自分に言い聞かせます。


さて
久々の食ネタです。
自然と柿が集まってくる季節でもあります。
で、
始めての柿酢造りに挑戦しました。
最初甘柿で作っていたのですが
その後、処理に困った渋柿が
姉の元から回ってきて
それも「えい！」と瓶に投入
小さな渋柿バージョンも作ってみました。
ほとんどぐずぐずになっていたのですが。。。気にしない
そういう方が良いと言う事も聞き。。。

はじめ、瓶に半分くらいの量の柿を入れる
そう聞いたので
発酵過程で、ぶくぶくとすごいことになるのかしらん？
そんな風に妄想し
最初は２瓶で少しづつ
柿はヘタだけ取り除き、洗わずに四等分に切って
瓶の中に詰めていく
私の場合、ただ放り込んでいった感じですが。

　

しばらく様子を見る・・・って１週間位かな？
一つの瓶の柿の上部に、カビらしき白い物体を発見
慌ててその部分だけを取り去り
ちょいと柿全体を押してみる
見た目は変化が無いようだったのに
ぐにゃりと柔らかくなっている
思い切ってかき混ぜてみる
再び様子を見る・・・１週間位かな？
これで全体がカビだらけになったらアウトだな〜と思いつつ。



柿に、新たなカビは見られず
またしばらく様子をみる
時々かき混ぜたりして
すると、だんだん水分が出てきて、全体に水気を帯びてきた

一向に激しいぶくぶくは起こらず
瓶の半分以下の所でしっとりとしているままなので
スペースを節約するためにも
どどどどっと
大胆に一つの瓶に合流させてみる
今のところ全く問題なくおとなしい。



しばらくすると、瓶の下の方に水分が貯まってきた。
柿はちょっとカスっぽくなっている。
匂いチェック！
酢っぽい！
おお！
これは柿らが、酢へと変身を遂げようとしている証なのでは？
そう思いつつ眺め始め三週間が経とうとしています。

半年って聞いたけど
これは思いの外早いかも・・・？
二ヶ月くらいで出来ちゃうかも〜♪
ちょっと嬉しい＆楽しみ！

しか〜し
そんな事をしている場合では全くないのであるけれど
そう結構テンパっているのだけれど
渋柿も６つほど干し中。
いずれも順調。
順調ではないのは、私の制作状況だ〜！
焦る〜！
いや、焦っても仕方が無いので
ひとつひとつ進めていこうね！
落ち着け落ち着けと良い聞かせながら
やたらと散らかる部屋の中。。。

大丈夫、一歩一歩進んでいくよ！
12月のクリスマス展への作品は
もう梱包した。
１月の福豆展の作品はもう少し。
そして
二月の個展の準備は６割くらい。。。。。
う〜〜〜〜〜ん。
ダッシュすべきか？
いや
慌ててもろくな事は無いので落ち着こう。
大丈夫、毎度の事
そう、いつもの事（笑）