雪のつぶのように 小さなカケラ

一枚の羽がふと
空から落ちてくる

友人が亡くなってから一年

耳にここち良いことだけを伝えるのは簡単なこと
テレビや新聞という媒体に触れず
欲しい情報を手に入れることも容易なこと

四年と言う闘病の間彼女は
さまざまな事実を
それこそ良いことも悪いことにも
耳をふさぐことなく受けとめていた。
その時出来うる限りの事をして
好奇心に正直で
成長したいという欲求も旺盛で
ただ全力で生きていた。
そんな中、人を気づかい
応援していた。
それは亡くなるまで変わらない事だった。

良いことだけ言うことも
聞きたいことだけ聞く事も容易な今
たくさんのものを抱え込んで出来ないと諦めたり
考える事を先のばし出来るのもまた
命の期限が分からないからこその事。

彼女に出会えて良かったと
改めて考える春近い日です。

さて
世の中にはいろんな人がいて
好奇心を刺激される事に溢れている
そんなこともあり
何かと慌ただしい毎日ではあるけれど
少しずつでも、興味を惹かれるワークショップに
参加して行きたいと思っている。
先日は
真鍮のオブジェを作るための
ロウ型作りのワークショップに参加して来ました。
素敵な作家さんとアトリエで
本来は、「家か舟を作る」
というワークショップだったのですが
らしさを加味したいとラフを見せたところ
OKをいただき
そうこんな物を作っちゃいました。
舟に乗る猫・・・結局うさぎ
（一応舟に乗せてみたけれど、ぎゅうぎゅうな・・・）



これは４月頃、鋳造されて帰って来る予定です。
さてさてどうなるか？

コメント 1

出会いもあれば別れも必ずありますね★
by ishikawa (2013-03-05 23:23)