切なくて不思議で

まだまだ途中
平行していくつかの版画を作り始めてしまった
めちゃくちゃ混乱するほどに。
コラグラフも作ってみたり。。。

結果、未だ一つも完成せず。。

近頃よく描く
空飛ぶヒト
そして浮かぶ魚、海、舟
頭の中にはなぜか、いつもサーカス。。。
でもこの頭の中にあるサーカスが
どうしても上手く描けない。
世界がずんずん広がっていってしまうから
どうやったって一つの画面に収まるわけも無く
しかもビジュアル化しにくい。

手を胸の前で組み何を祈る？
ふっと舞い降りて祈る
自由であろうとする
翼持つヒト

不自由があって初めて自由を求める。
いや、
人間は貪欲だから
不自由が無いなんてことは
無いのかもしれない。
だから常に何かを欲しているのかもしれない。
もっともっと・・・と。

目の前で、GLENN GOULDのDVDの映像とピアノが流れている
普通よりも低い椅子に座り、古いピアノのの鍵盤を無心に叩いている
小さく口ずさみながら。
グレン・グールドのピアノソロCDを聞いていると、
微かにルルルルと彼の声が入っていて
隙間をつないでいる。
バッハについてもグレン・グールドについても
全く詳しくは無いのだけれど、
バッハを聴くようになったのは
彼のピアノから。
基本的に
いろいろな情報を頭に
詰め込む事が出来ない私には
細かなうんちくは、最初から排除されてしまう。
ただ、耳に心地よく流れるのを聞くのみ。

ここのところ
気持ちがずしんと重くなる事が重なって
何かに没頭しようと試みるも中々思うに任せず。。。
桜が咲いて、あっという間に満開を過ぎ
夜の空にピンクのボンボンが散らばっている
そう八重桜が満開
かわいらしいね！
そう言えば枝垂れ桜もあちこちで咲いている。
まだ桜の季節は終わっていないのだね！

ここ一、二週間の間に
いくつも手紙が届いた。
昨日もまた一通。
丁寧な美しい葉書や封書
手紙は美しい風情を持っている。
その中にさりげなく込められた心づかい。
友人の絶妙なタイミングでの
いたわりの言葉。
「手紙文化は大事だな」とつくづく思う。

伝達手段がメールばかりになっても
手紙は大事にしたいよね！
「メールではなく声が聞きたいから
電話で連絡してね！」
ある方からの言葉。

そう言えば、先日もいただいた
「春の京都へ桜を見に行きました。」
そんなお便りを、昨年もいただいたっけ。
やはり個展が終わった後だったな・・・
季節の移り変わりが、花や音、香り
数々の品々で感じる事が出来るのが日本
ふと季節の便りに
目や耳を傾ける余裕くらいは持っていたいもの。

さて、
次の個展は京都
京都では11月の９日から二週間
今回はリクエストもあり、
アクセサリーも私なりに制作してみる予定です。
ガラスと金属
もちろん版画も、
そしてクリスマスにちなんだ作品も初めて展示予定
私は前半の１週間、在廊の予定です。（今のところ）

今日は内容も散漫、
まとまりが無くなってしまった。
そうそう、モンブ乱舞倶楽部の会員証を作るという
ふざけた事もしてみたりしたけれど、

これ
やはり、全てにおいて集中を欠いているために
出来が今イチなため、
後日再トライ予定
その内モンブ乱舞通信なるものも
作ってみたいな！
などと思ったりして（ガリ版で）（笑）