時の窓 [展覧会]
その壁には
いくつもの絵が
無造作に掛けられていました
それはある日ある時の出来事を
大事に切り抜いたように見え
過去をのぞき込むことの出来る
小さな窓のようにでもありました。
銅版画/エッチング/アクアチント/雁皮刷
森はいつも近くにあって
瞳はいるも未来を見つめいています
そして香りは
記憶を呼び覚ますスイッチのように思えるのでした。
古い家の壁を
小さな額で飾ったような
そんな作品にしたくて制作した銅版画です
同じように刷るのが難しいため
この版画は1/1となりました。
京都での展覧会まで、あと2週間となりました。
そんなこの時期、様々なニュース
世界は、どんな風に進んでいくのでしょう。
2020-11-27 21:03
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