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それはたぶん小舟のようなもので [作る事]

舟.jpg

毎日は
絶えず揺れる舟のようで
広い海を進んでみたり引き戻されたり
くるくると向きを変えてみたりする。


最初は岸が近くにあるから
それを目安に
道らしきものを見つける事も出来るけど
岸から遠ざかると後は
自分の知識と感と
目印の無い地図を頼りに進むことになる。

行動は
結果となって表れる
必ずしも良い結果とは限らない
とは言え、少なくとも
結論のための手がかりは
増えていくのだと思う。

進もうと思えば
どの向きにも行ける
だからこそ難しい。

かつて私の中には
これを目指すなら
こうあらねばならないとか
ここへ向かうには
こんな行動をとらねばならない
そんな気持が強くあった。
若い頃にフリーランスになってしまったため
全てが手探りで
回りからの肯定も否定も
真正面から受け止めて
その都度考え
時には自分の中の矛盾と向き合うことになった。
未熟故に、答えを出せないもろもろに
埋もれて身動きがとれなく
なりそうになった事もある。

全ては時間が解決するもので
経験が教えてくれるもので
今では様々な助言に対して
一度取り込んで
咀嚼してから
選択出来るようになった様に思う。

目的はその都度変わる
変わって良いと思う。
だって周りの状況は日々
変化していくのだから。
一般的には・・・にとらわれ過ぎず
そろそろ自分の価値観で
広い海を進んで良い頃なのだと感じている。

それでもまだ
あれこれと迷う日々でもあるけれど。。。ね

ところで
今年ももうすぐ終わると言うのに
いろいろな物と事が散乱しています。

今年中に終わらせたかった事が
出来ていなかったり。。
そして
当然仕事部屋も片付かないのだった。。。

ではここで
私の仕事部屋には一体
どんなモノがあって
どういう事になっているかをちょっと
お見せしたいと思います。

仕事部屋 .jpg

こんなモノたちが
何と4畳の部屋に詰まっております。
(今は広がっちゃってるけど)
特徴的なところをいくつか
たとえば部屋にあるかなりの収納物が可動式になっている。
水張パネルボックス
工具箱
銅板入れの(机の下に格納)
プレス機台
革の道具及び材料入れなど。。

そして壁面も存分に使用している
ロールに巻いた紙はパイプに通して掛けてあります。

さらに様々な画材は
かつて簞笥だった引き出しをリメイクした
16の引き出しのついたチェスト(相当に大きい)の中に。

かつては、天井までの本棚がずらりと並んでいたのですが
3.11以降、高い収納は恐怖になり
腰高の収納に切り替えました。
唯一本棚が一つ、背が高い
これはいずれ何とかしたいなぁ。
部屋には小さなクローゼット(相当使いにくい)があり
これを上手く変身させて
本棚へと転身させたいという
野望があるのですが
随分と長く野望なまま、放置されております。

取りあえず一度
2月の個展が終わったら
改造に着手したいと思っています。

来年また
活動が活発になる予定です。
個展が東京と京都
ワークショップも東京であります。

でも
3月くらいは少しゆるっとしたい
そんな風に考えています。
出来るかなぁ〜
旅もしたいな〜

つもりに積もった作業を片付けつつ
食後にちょいと更新してみました。
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Copyright (C) Yuko Hosaka.
イラストレーター/銅版画家 制作のこと、日々のことなど

種々多様ものづくり作家

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