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四畳のあり方 [作る事]

私の仕事スペースは
四畳という極々コンパクト
そのかわり、天井高はやけ高い。
そう、2m49cmくらいかな?
つまり何と無ーく床面積よりも
ある1辺の壁面積の方が広い様に感じる。
で、以前から時々書いていた仕事部屋改造計画
そんな場合か?篇No2

今回のテーマは
ロールの紙(主に和紙)は
壁に仕舞おう!

改造1.jpg


こんな感じですね!
つまり筒に巻いた紙たちや革は
アルミのパイプに通してリングに引っ掛ける。
今はまだこの程度だけれど
本当はまだあと4段くらい欲しい。
題して壁面収納ー!じゃ〜ん。

そしてこの仕事部屋では
私の事だから
絵以外さまざまな作業をする事になる。
たとえば、ガラスに絵を描くために
ルーターや簡易組み立て式防塵ボックスを使用したり
革でいろいろ作るためにさまざまな道具もある。

金属作業のためのバーナー
そして銅版画のためのさまざまな道具
当然仕事用パソコンにプリンター
さらにアナログ作業用絵具に紙
そして筆記用具に工具
小さいプレス機
こういうモノたちを
必要な時に出して、終わるとまた仕舞う生活。

だからさまざまな収納を日々考えている。
たとえばプレス機台や工具ボックス
銅版を仕舞うための、元レコード入れだったボックス
そして版画を乾かすための水張パネル入れ。
こういうものには皆キャスターが付いている。
加えて言えば、ゴミ箱もキャスター付き。
モノは日々
あっちに行ったりこっちに来たり・・・

そんな訳で
かつて和簞笥だったものを改造した
16個の引き出しのある引き出しダンスが床面積の1/3ほどを占め
本棚が一つ
作業机がおそらく1/4程のスペースを占め
そうそう
版画を刷るときには紙を濡らして刷るので
刷った後、水張と言ってボードに水張用テープで貼って乾かします。
そうしないと紙が乾く際、ぶよぶよよれよれにになってしまうのです。

とここまで書いたところで
金曜日に刷った版画を水張していない事に気付き
急遽水張作業

水張作業.jpg

こういうことです。
こうして水張されたボードは
狭い部屋に並べておくと非常に邪魔なので
以前作ったのがこの
水張パネルボックス縦型

水張.jpgボード入れ.jpg

このボックスに
90cm×62cmの水張専用パネルが4枚収納出来ます。
隣どうしが接しないようになっているので
展示の前などは
裏表両面に水張作品が貼られる事になります。
そう
これも狭い部屋ゆえに縦型
本当は壁面に取り付けたいところですが
何しろ壁が石膏ボードなので
強度的に厳しいため、床置きになりました。
当然これにもキャスターが付いています。
でも幅が狭いため、時々パタンと倒してしまい
足首辺りを強打する...なんて事も、ままあります。
隙間にするりと格納出来るのが理想ではありますが
何しろ通気性の事も考えないとならないので
今のところこれはこれで、「気をつけようね!」と
自らに言い聞かせつつおります。

さて水張りした作品を剥がす時
さっき貼りっぱなしだったのを剥がして
新しいのを貼ったところですが
その剥がしに役立つのがこの
シール剥がしなるもの。
ホームセンター等で数百円で販売しているのですが
薄い紙を切る時にも結構便利で
重宝しております。

シールはがし.jpg

よくお子様が、あちこちにシールを貼ってしまったりして
お困りの方のためのグッズ
そんなシールを綺麗に剥がすために売っているモノなのですが
これは中々便利です。

この際なのでもう少し
私の作業場回りを少しご紹介致します。
たとえば机の前には、絵を描く人らしからぬ工具たち&筆記用具

机前.jpg

昨年は金属を加工する作業も多々あったので
手近な所に掛かっております。
もちろん筆記用具も
ペン、ピンセット、コンパス、ディバイダー、カッター
そして消しゴム等も届く場所に。

そして
高級筆を使用されている方々は
筆が傷まないように
穂先を下に向けて、どこかに掛けて収納してたありしますが
私のは、さほど上等な筆ではないので
とは言え、横にして仕舞うと穂先が曲がってしまうため
こうして立てております。
これ何かって?
これなんと
昭和の落とし物
昔々、アイスキャンデーを凍らせるためにあった
ブリキの容器だそうです。

筆立て.jpg

とまぁ
このように工夫してはおりますが
やはり増えていく紙たち版たちなどなどなど
時には「えい!」と思い切って処分しないといけませんねー。。。
ただいまそこいらも検討中でございます。

と今回は
仕事部屋どうなっているの?
について書いてみました。
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Copyright (C) Yuko Hosaka.
イラストレーター/銅版画家 制作のこと、日々のことなど

種々多様ものづくり作家

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