たとえば花なら [銅版画]
たとえるならば
薄曇りの空の下
盛んに水蒸気をあげる地面から
すっくと立ち上がり空を見上げる
そんな花を想像する
キリリとした涼やかな瞳は
遠くを見つめている
曖昧な日常など脱ぎ捨てて
時折
ゆらりと振り返る
銅版画 エッチング/メゾチント
まだ途中の試し刷り
ブログの更新をサボり気味ですがが
制作は進めています
こんな時期なので
先が見えずらく、行動も抑え気味
結果、家での制作が多くなっております。
家での銅版画腐食は、加減が難しく
かつ手間もかかり、スピードも落ちぎみですが
今は、家で出来る事は家でと
モタモタとしつつも作業をしています。
ちゃんと刷るためにはやり工房で。
湿度が高い日は
怪しげに香る花が似合う
月の下で開く花
さて、
私が年末に個展を予定している
京都のギャラリー「フク和ウチ」さんでは
「文具展」という
なにやら楽しそうな展覧会を開催しています。
ガラスペンや硯、水滴、文鎮や筆置きなどなど
ゆっくりと手紙を書くための品々の展覧会です。
8月19日まで開催中(木曜定休)
残念ながら、私は行けない〜
行きたかったです。
お近くにお住いの皆様
おすすめです。
コロナウィルス感染防止対策をしっかりとして
開催されています。
私はというと
2020年 12月11日(金)から25日(火)まで
京都のカフェギャラリー フク和ウチ にて
個展を開催予定です。
日々、いろいろなことに気をつけながら
歩みを止めることなく
過ごしていきたいと思っています。
ブログの他にInstagram(yuko hosaka)でも
近況をお伝えしております。
2020-08-04 14:19
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