さらに自由に [銅版画]
森の一番高い木の先の
その辺りを風に乗って飛んだなら
それって、すごい開放感に違いない
その枝にいる
ほらそこの大きな鳥がね
さっきふわりと降りてきた
しばらく悠々と
木のてっぺん辺りをひらひらと
気持ち良さそうに飛んでいたっけ
風がきを揺らし
香りを放つ
森が抱えた香りを空へ
緑の香りを吹き出す
あの辺りの新鮮な風を思いっきり吸い込んだなら
毛細血管の隅々まで一瞬で行き渡って
ああ 空気が美味しいと
そんなよく聞くセリフがつい
こぼれてしまうんだろうな
銅版画 凸版刷
2月20日から始まる個展まで、あと1ヶ月ほど
じんわりと焦る時期です
額の準備などしつつ
もう一つ何か版画を作ろうか?
迷いながら過ごしております。
今年の冬は暖冬だけど
こんな年は、急に大雪が降ったりする?
展覧会の会期中、お天気が穏やかだと良いな。。
2020-01-15 18:24
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