紡ぐ人 [銅版画]
細く淡い光の糸を
丹念に紡いでいく
紡がれた糸は
時間の籠に編み上げられ
鳥の来訪を待つ
ただ静かな籠
羽を休めるための籠
心と耳と
体を休める場所を求め彷徨う鳥たちに
しばしの休息の場
世の中の変化は目まぐるしく
何かを選び
抜き出していくことさえ難しい
ならば欲しいのは
心安らぐ休息の場
京都での個展が終わり
少し頭の中を整理中
ここ数年
展覧会やイベントが多かったので
試してみたいあれやこれ
進める時間がありませんでした
そんなわけで、今年の残りに日々は
描くこと、ものづくりのことなど
あれこれ実験したいと思っています。
その中で出来たモノたちも
新たな作品ということで。。。
来年の1月17日から2月11日までは
ここ数年参加している
京都フク和ウチさんでの
「福豆展」に参加予定です。
小さなモノ豆なモノの展覧会です。
それから「フク和ウチ」さんでは
カードやちょっとしたアクセサリーなども
常設展の時には販売しております。
お近くへお越しの折には是非
お立ち寄りくださいませ。
ストーブが嬉しい季節となりました
秋らしい秋の風情はどこへ行ったのでしょうね
もう冬という景色に変わっています。
なんだか好きな季節が
飛ばされてしまったみたいで
寂しい気がしています。
2018-11-25 13:27
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